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Shinhan Donghae Open 2022

きょう10日は韓国の祝祭日。3共催ならではの風景はこんなところにも

大会は38回目を数えるが、韓国とアジアと日本の3共催での開催は、3年ぶり2回目。

日本での実施は大会史上これが初。


16カ国の選手が参加し、ホームの日本勢は35人。
うち22人が決勝ラウンドに進出し、第3ラウンドが始まった。

この日10日は、韓国では秋夕(チュソク)と呼ばれる祭日だそうだ。日本ではお盆にあたる。


本来ならば、前後の休日を利用して実家に帰省し、家族で先祖の霊や収穫に感謝する日。

当日朝は、日本のご仏壇にあたる祭壇に肉や魚、果物のほか、オモニ(お母さん)が手作りしたチジミやナムル、お菓子などを飾り、形式にのっとって礼拝する。


朝食後はみんなで墓参り。
紀元356年から脈々と続いてきた伝統だそうだ。



この日に合わせて会場にも特別に礼拝所が設けられ、スタート前に韓国選手たちが次々とお参りしていた。

みなご先祖に活躍を祈念し、「ソンピョン(松餅)」と呼ばれる伝統菓子でお腹を膨らませてからコースに向かった。
3共催ならではの風景があった。