米3勝のキム・シウは、逆転にもっとも近い3差の2位で出たが3番、首位を走るケーオシリバンディットのアルバトロスを目の前で見たことで、「力が抜けてしまった感じがあった」と、打ち明けた。
優勝した比嘉はその2つ前の組で回り、スコアの変動は分かっていても、そこで何が起きたか知らないまま猛追。5差からの大逆転を成功させている。
「僕は前半、ずっとパーが続いてしまい、もどかしい展開でした」と、悔やむシウ。
17番のイーグルから最後、320ヤードにセットされた18番パー4ではワンオン→バーディ。
「失うものは何もなかったので、思い切り打てました」と、見せ場は作った。
3年ぶりに復活した韓国とアジアと日本の3共催に、米3勝の招待選手として参戦。
「若手も非常に増えて、PGAツアーと遜色ないプレーヤーが集まっているな、という印象です」と評価し、大会初の日本開催についても「コースに関しても、メジャー大会と遜色ないセッティングが用意されていましたし、何より初めて日本でプレーできたことが良かったなと思います」。
このあと、自身2度目のプレジデンツカップや、新シーズンの開幕、また年末には婚約中の女子プロ選手との結婚式など、韓流セレブはこれからますます超多忙だ。