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バンテリン東海クラシック 2022

祝・ベストアマ 岡田晃平さん

ますます低くなるプロとアマの垣根で、今週は9人のアマチュアが参加して、東北福祉大3年の岡田晃平(おかだ・こうへい)さんと、日大3年の杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)さんが予選を突破。


2人のベストアマ争いは、通算1アンダーの26位タイで終えた岡田さんに軍配があがった。


本戦勝者の河本(右)もつい昨年までアマチュア。男子ゴルフは岡田さんにも刺激でいっぱいだ


先週の「パナソニックオープン」で、史上6人目のアマVを飾った蟬川泰果(せみかわ・たいが)さんとは1学年後輩で、今年の「日本アマ」ではその蟬川さんを3打差3位で下した逸材。


今週のツアー7戦目の挑戦には先週大会で、蟬川さんの勝利に貢献した大学チームメイトの中村凜さんをキャディに伴い参戦。

中村さんにとっては2週続きの戴冠を共に祝いながら、この日は最終ホールのトリプルボギーが悔しい。


初日に3アンダーの7位タイと好発進していたことも踏まえて「良い順位にいましたし、トップ10を目標にしていましたので。そこは悔しいです」と、残念そうだった。


蟬川さんのほか、も含めて過去6人のアマV達成者のうち、大学出身者が3人もいること(2011年松山、2020年金谷)も、岡田さんが心を燃やす材料だ。

先輩たちの偉業が、もはやツアーでプロもアマも区別がないことを教えてくれる。


次の挑戦は、10月20ー23日の日本オープン(兵庫県・三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース)」。
「ショットの調子が今年一番悪いので。そこをなんとかできればスコアは出ると思っています」。
次の大一番に向けて急ピッチで調整に励む。

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