佐々木さん親子はお父さんの主浩さんが、3年前に腰を手術し、まだ本調子ではない。
「でも天から神が降りてくるときは素晴らしいゴルフをするんです」と、豪快に笑い「年に2,3回くらい。その時は、何をやってもうまく行くけど・・・」この日は残念ながら、降臨日ではなかった。
長男の彰吾さんは、1番でいきなり左にOB。気まずそうに出ていったが東北福祉大のゴルフ部出身で、松山英樹の3つ後輩。
「松山さんを見て、プロは絶対にムリ」と、今は松山の元でゴルフ関連の仕事に就いているそうで「プロの試合に出るのは初めてです。ギャラリーに見られながらプレーするのは楽しいですね」と、松山から米国土産にもらったプレジデンツカップのポロシャツを、ハレのウェアに奮戦。
この日、もう一方の西コースで「62」で回り、通算11アンダーの4位タイに浮上してきたプロ6年目の永澤翔(ながさわ・しょう)は大学同期だそうだ。
「さっきも会って話しましたけど、最近調子が良くなってきているようなので、頑張って優勝して欲しい」と、思いがけない場の同窓会で応援していた。
さて、アマの部はダブルス戦が終了し、いよいよ決勝2日間はスクラッチ戦。
緊急参戦が決まった松坂大輔さんは、朝8時の1番ティから岡田絃希(おかだ・げんき)と大田和桂介(おおたわ・けいすけ)とコースに出る予定です。