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LANDIC CHALLENGE 9  2022

先週の悔しさを胸に木村太一が新たな一歩を踏み出す

先週の『BMW 日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ2022』で最終的には21位タイに終わったが、3日目を終えた時点では優勝を狙える位置にいた木村太一。悔しさと疲れをひきづっているのが正直なところだが、気持ちを切り替えて芥屋ゴルフ倶楽部に乗り込んできた。

「先週は自信になった部分は間違いなくありますが、それよりもやっぱり悔しい気持ちが大きいですね。本当に悔しいですね。でも試合は始まっちゃうので、今日はしっかり休んで明日に備えたいと思います」。

芥屋ゴルフ倶楽部は2018年の日本アマ以来というが、木村がポイントにおいているのがティショットだ。

「コースが改造されたこともあり、自分の飛距離だとちょうどいいところにバンカーがあるんです。高麗グリーンで締まっているので、できるだけ8番より短いアイアンで打たないと、なかなかグリーンをキャッチするのが難しくなるんですが、バンカーを避けて手前に置くとかなり距離が残ってしまうので、そのあたりの判断が難しい部分かと思っています」。

ドライバーで攻めるとリスクが高くなる。ただ、そのリスクを克服してこそ勝機が見えてくることは、先週の経験からも木村自身が最もよくわかっていることだ。

先週の悔しさを優勝の2文字でスカッと晴らしたいところだ。





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