2022ABEMAツアー第４戦目となる『LANDIC CHALLENGE 9』が福岡県糸島市にある芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に開幕した。

関東では梅雨入りが発表されたばかりだが、糸島では梅雨の気配すら感じない晴天が広がり熱戦が繰り広げられた。

初日好スタートを切ったのは西山大広。10番ホールからスタートした西山は５バーディ、ノーボギーの67をマーク。完璧に思える数字だが、西山自身は不満に感じる部分もあったようだ。

「今日はいいゴルフだったと思います。ただ、パー5でバーディをひとつも獲れていないので、そこがもったいないかなと」。

西山は昨年大会も初日に67をマークして首位タイの好スタートを切りながら2日目で77と大失速。最終ホールでバーディを奪い、辛くも予選通過は果たしたものの昨年の苦い思い出が蘇る。

コースとの相性はもちろん悪いわけではないが、良いと言い切れるまでには達していない。

自身も「鬼門」と表現する明日の２日目に今日以上のゴルフをすれば、ネガティブな印象を払拭して、一気に優勝まで駆け上がれるかもしれない。

なお、１打差の４アンダー２位タイには山本太郎と蛭川隆、岡島功史の３人。さらに１打差の３アンダー５位タイには芹澤慈眼と日高将史の２人がつける展開となっている。

• 西山大広
• 山本太郎
• 蛭川隆
• 岡島功史
• 芹澤慈眼
• 日高将史