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LANDIC CHALLENGE 9  2022

「大事なのはアドレスです!」蛭川隆が納得の好発進

蛭川隆が5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマーク。首位とは1打差の2位タイと好位置につけた。

「ショットが良すぎてピンチがなかったです!」とホールアウト後に笑いながら話す蛭川だが、ショットは間違いなくキレていた。

「太平洋チャレンジくらいからショットは良くなっていたんですが、今日はティショットから全てのショットがいい感じでした。開幕戦のノビルではショットは悪かったんですが、そこから意識を変えたら良い感じで振れるようになりました」。

蛭川が変えたのはアドレスだ。ハンドダウンになり過ぎる癖があり、そこをやや棒立ち気味で構えるようにしたら悪かったフィーリングが改善された。アドレスを修正しスイングの違和感が解消できたら、それに伴ってテンポも良くなり、結果的に距離感も合うようになった。

蛭川曰く自分が振りたい振り幅できっちり振れるようになったことが大きいとのこと。「ミスに対しても自分の中で消化できるようになったと言うか、ミスの原因が今は理解できているんです」。

ミスショットに対しての不安が消えるとミスを引きづらなくなる。好循環のサイクルにはいた蛭川。この流れに乗り、そろそろ結果を出したいところだ。




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