鹿児島県出身の池村は兄の背中を追うようにしてゴルフ道を邁進し、17歳でプロテストに合格。ただ、その後はいわゆるプロの壁にぶつかり続けている状態だ。スイングコーチをつけずにこれまでやってきたが現在は内藤雄士プロにコーチングを依頼。ゴルフスイングの基礎を体にも頭にも叩き込んでいる最中だ。
「今は練習するのが本当に楽しいんです。これまでABEMAツアーでは予選を通過したことがないので、頂いたこのチャンスを活かして最低15位以内に入って次につなげたいと思います」。
兄からも気負い過ぎずに普通にやれば予選通過はできると激励されたと言う。兄弟での優勝争いと言う夢を叶えるためにも、まずはABEMAツアーで実績を積み重ねたい。