Tournament article

大山どりカップ 2022

初出場初優勝はならず 坂本柊人は次戦でリベンジを誓う

首位とは2打差の4位からスタートした坂本柊人。プレーオフには1ストローク足らずに4位タイに終わった。悔やまれるのは17番パー5でのパーパット。1m弱のパットを外してしまい、結果的にその1打が響きプレーオフに残れなかった。

「出だしでバーディが獲れたので、もういくしかないなという気持ちでプレーしました。ただ、途中伸ばしきれなかったのが優勝に届かない要因なのかなと思いました。17番ホールは、自分の中ではミスパットではなかったんですが、少し跳ねたのかもしれません。でも初めての出場でこういう経験もなかなかできないと思うので、悔しいですがこの経験を次に活かしたいと思います」。

坂本にとってツアーで戦える実感と、自身に足らないものの再確認ができた試合になった。愛らしい笑顔と思い切りのいいゴルフはツアーでも人気が出るはず。ゴルフの調子は上向きなだけに、残りの試合でも優勝争いに絡んでくることは間違いないだろう。





関連記事