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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2022

高柳直人はプレーオフで敗れるものの今後への収穫を得た

最終日にベストスコアタイとなる5アンダー66をマークしてプレーオフに持ち込んだものの、惜しくも小木曽喬に敗れた高柳直人。

2018年以来の優勝とはならなかったが、課題としていたパッティングに光明が差した1週間となり、今後の活躍に期待が持てる敗戦となった。

「プレーオフは気持ち的には何かが変わったわけじゃなく、自分のゴルフをやるだけだったんですが、ただ、18番は昨日、今日と良いティショットを打てていなかったので、イメージは全然良くなったんですが、今回は向こうの方がうまかったということですね。ただ、まだ試合は続くので来年レギュラーに戻るために頑張りたいと思います」。

優勝はならなかったが、優勝争いを演じることで自信が確信に変わっていく。課題としていたパッティングに関しても、かなりの時間を費やして取り組んでいる高柳。手応えは感じているが、それを試合で実践できてこそ意味あるものになる。

今回の敗戦は、高柳がさらなる上のレベルに上がるためのステップに過ぎないのかもしれない。