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ISPS HANDA ヒーローになれ!チャレンジトーナメント 2022

片山晋呉の教えを守り、小浦和也が首位と2打差の2位タイへ

宮崎県出身の小浦和也。今も拠点は宮崎だ。

8月の『長島茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント』のマンデーを控えた前週、宮崎で練習していたときに、片山晋呉からアドバイスを受けたのをきっかけに、ショットの調子が上向きになった。

「先週のPGMチャレンジは予選落ちをしてしまいましたが、ショットの状態はかなりいい感じです。セガサミーの前にたまたま片山晋呉さんに練習場でお会いして、それで色々と指摘されて、そうしたらセガサミーもマンデーを通って、本戦も4日間回って、自分の中でこれだなというものがありました。ただ、それをやりすぎて先週は予選落ちをしてしまった感じなので、自分なりに調整して今週はまた感触が良くなりました」。

 

片山とは小浦がジュニア時代に宮崎で行われたスクールに参加したのが出会いのきっかけで、片山自身も小浦のことを記憶していたようで、それからずっと気にかけてもらっているとのこと。

8月に宮崎でたまたま会った時も、小浦が色々と試しながら練習しているのを見て、片山から声をかけてくれたそう。

片山が小浦に指摘したのは下半身の使い方だ。片山的には下半身が止まっているとのことで、動かし方のコツを指導された。

「自分の中では使っているつもりだったんですけど、全然使えていないからもっと使えと言われて。それをやり始めたらヘッドの入り方が良くなって、それでかなり調子が良くなりました」。

 

明日は久々に優勝を狙える位置で迎える最終日。目一杯楽しみたいと逆転での優勝を狙う。