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エリートグリップチャレンジ 2022

芸名ではありません!西脇まあくが首位と3打差の4位タイスタート

師・藤田寛之も太鼓判を押すパットが冴えた。西脇まあくが3アンダー69でラウンドし、首位と3打差の4位タイにつけた。

2021年のプロテストに合格し、昨年のQTはセカンドで敗退。今季は限られたチャンスを活かすしかない状況で、この日は得意のパッティングが冴え渡った。

 

今週は2ヶ月前に行われた主催者選考会があり、その時は大雨の中で2アンダーをマークし見事通過し出場資格を得た。悪天候でも好スコアを出し、今日も好スタートと、さぞかしこのコースとの相性は良いのかと思われたがそうでもなかった様子。

「実は高校生の時にハーフ50を打って、嫌な思い出しかなかったんですが、ちょっとは成長したのかなと思います」。

まだまだ得意とは言えないが、難度が高いコースだからこそ、リアルに成長を感じられたことは間違いない。

 

師匠の藤田との出会いは中学2年生の時に出場した岐阜オープン。その際に藤田のアプローチの上手さに感動し「教えてください!」と頼んだのがきっかけで、その後合宿に参加させてもらうなどして、高校卒業後は藤田が所属している葛城ゴルフ倶楽部に入ることとなった。

西脇の持ち味はパッティング。その技術力の高さは藤田も認めるほどで、明日以降もスコアを伸ばすための大きな武器になるだろう。