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ディライトワークス JGTO ファイナル 2022

尾崎慶輔は惜しくも2位!ただ、大きな自信は手に入れた

優勝を狙い最終組で大堀裕次郎とのバーディ合戦を演じた尾崎慶輔。最後は1ストローク足らずに2位に終わったが、大きな収穫もあった。

 

「前半で流れを作れなかったのが痛かったですね。粘れてはいたんですが。最後でまくれたらとは思っていたんですが、裕次郎がうまかったですね」。

この日の尾崎は6バーディ、1ボギーの5アンダー65という内容。前半の9ホイールでスコアを伸ばすことができずに、苦しい展開となったが、それでも課題としていた最終日の終盤でしっかりスコアを伸ばせたことは大きな自信になった。

 

今季はレギュラーツアーに参戦するものの、そこで自分に足らないものを突きつけられた。特に予選をしっかり通って、決勝ラウンドでスコアを伸ばすというゴルフの組み立て方を学んだ。

そこを意識するようになってから結果が出始めたわけだが、シーズン終盤戦だったのが、やや悔やまれるところだ。

ただ、今週の自信はこの後挑むQTにおいても好材料となる。来シーズン、再びレギュラーツアーに挑戦するためにも、この悔しさを大きな糧にしてもらいたい。