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PGM Challenge 2022

課題と向き合うには最適なコース!石川航がプロとしての自信を深めていく

昨年末にプロ転向し、ルーキーイヤーとなる石川航。今シーズンは出場する試合が限られる中で、プロの舞台で戦い続けているが、なかなか結果に結びつかせるゴルフができずにいた。

それが、8月に出場したレギュラーツアーの『Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント』に参戦した際に、レギュラーツアーでは初となる予選通過を果たしたことで、今の自分自身に足らないものを明確にすることができた。

「芥屋では予選は通過できましたが、結果的に順位は下の方で終わってしまって。でも、以前よりも少し足りないものが何なのかが明確になった感じはあります。前は足らないものは漠然と全部だと思っていたんですが、そうは思わなくなりました。今週のコースなんかもそうですが、グリーンが硬いので、パーオンというものをしっかり意識しなければならないんですけど、ショットの部分で正確なショットをさらに打ちたいなと思ったので、今週もその部分を大事にプレーしたいと思います」。

 

レギュラーツアーでの予選通過によって、パーオン率を上げることができればある程度のスコアが出せる感触を得た。言い換えればパーオン率の悪さ、ショットの精度の低さが、今の自分に足らないものだと明確になったわけだ。さらに、レギュラーツアーでの予選通過によって気持ち的な変化も起きているようだ。

「すごく前向きになれたと思います。最終日も粘ってそれなりのプレーができたので。今週も頑張りたいと思います。チャレンジツアーではスコアを出さないといけないと聞いているので、基本的にはパーオンを意識して、ボギーの数を少なくしてプレーしたいと思います」。

親友の河本力がレギュラーツアーで優勝したことも大きな刺激になっている。親友の背中を追いかけるべく、まずは今週の試合で更なる自信を積み重ねたいところだ。