プロ6年目の黒﨑蓮(くろさき・れん)が初日の「66」に続いて2日目に「68」。
昨年の今大会に続いてこれが自身のツアー2戦目。
慣れないレギュラーツアーでの上位争いに加えて自分でキャディバッグを担いで回るセルフプレーで後半のアウトコースは「体力切れ」を自覚していた。
足が止まって、ショットが曲がった。
14番と、17番でボギーを2つ叩いた。
「もったいなかった」と通算10アンダーに落ちたが首位と3差の3位タイに踏みとどまり「上出来ですね」と、メガネの目尻をニッコリ下げた。
初日の好発進を契機にインスタグラムのフォロワーも増えたし応援メッセージもたくさん届いて「もっと目立てるように・・・」と、23歳の士気も爆上がりだ。
濃霧の影響で、スタート時間が2時間半も遅れたこの日は、たっぷりと練習に充てても「やることがない・・・」。
もてあました時間で周辺を散策し、隣の千本松牧場に開設された本大会のパブリックビューイングに座ってしばしひと休み。
名物のソフトクリームをぺろりと堪能してからコースに来て、今度はサトウ食品ブースで切り餅を試食。
お腹満杯でV争いに残った。
23歳の黒﨑蓮こと食いしんぼーの「れんぼー」が、ファンサービスを凝らした選手会主催試合を味わい尽くす。