Tournament article

JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2022

新・監事の阿久津未来也「選手みんなでホストプロの自覚を持って…」

地元出身で、選手会・新監事の阿久津未来也(あくつ・みきや)がプレーを終えるとサインエリアであっという間に囲まれた。




 

みなさん親戚のお兄ちゃんに接するみたいに親しげな声。笑顔で気さくに応じながらサインの手を動かした。

 今月、完成したばかりのキッズ向けミッキーことミキヤのオリジナルマーカーも今大会分がほぼ底をつき、貴重な1個も配り終えることができた。


ミッキーマーカーげ~~~っと

 


選手会主催の地元試合でゴルフの内容でも期待に応えることができた。

「今週は4日間で2回、ビッグスコアを出さなければ優勝争いに絡めない」と、ギリギリ予選通過の初日2日を悔やむが、裏街道のインコースから出た最終日は11番から6連続バーディを含む自己ベストの「29」。

さらに後半2バーディ1ボギーのトータル「64」で上昇。

9位タイで、今季2度目のトップ10に食い込めた。

 

母校の佐野日大高校の在校生たちが、プロとのニアピン対決や、ロープ内観戦ツアーでにぎわった大会の3日目には、距離のない5番のパー4で、初日に続く今季2つめのイーグルを奪った。

 「今年のイーグル第1号と第2号がこの大会で一気に来たのも良かった」と今週バッグを担いでくれた県内トップアマで、幼なじみの佐々木恭太郎さんと分かち合うこともできた。

 

ギャラリー数を増やした土日に、主催者で大会運営委員の佐藤大裕さんとの立ち話の中、「男子プロはみんな必ず立ち止まってサインに応じたり、ファンと楽しそうに話しをしてくれるので凄くいい」と、感謝とお褒めの言葉を受けたことは成績以上に嬉しかった。

 

 サトウ食品とスポンサー契約を結ぶ中西直人や堀川未来夢はもちろん、「今週は、選手みんながホストプロという自覚を持って行動してくれていたんじゃないかと思う」と、阿久津も選手会幹部のひとりとして感謝にたえない。

 

そして、改めて「トーナメントがスポンサーと、本当に多くの関係者のみなさんで成り立っているんだな、とこの大会を通じて凄く感じることができました」。

 今大会後のミッキーのインスタグラムのメッセージ欄には、いつにもましてお礼の言葉がたくさん並びそうだ。

 

関連記事