昨年のきたかみカントリークラブ(岩手県)から舞台を福井県の越前カントリークラブに移し開催される選手会主催の第2回大会。開催にこぎつけるまでには様々な苦労があったとのことだが、コースの支配人を務める池田崇宏氏に話を聞いた。
「本社は福井市にあるクァトロブーム株式会社になるのですが、2015年10月よりこのコースの経営を行うことになりました。そのタイミングで以前とは違ったコースのコンセプトを設けて、イメージを変えていこうというスタンスのもと、トーナメントが開催できるコースを目指してきました。そこに今回のようなお話をいただき、結果的に当初考えていた2020年に開催することはできませんでしたが、今年改めてお声がけをいただき、開催できることとなりました。もちろんコースとしてもまだまだ完成形ではありませんが、今回のトーナメント開催をきっかけに、さらなる改良点を見つけ出したいと思っております」。
支配人の池田氏は、実はプロゴルファーで一つ上の先輩に正岡竜ニがおり、今回は正岡からの提案も開催に至る後押しになった。
また、今大会ではクラウドファンディングで資金を集めるなど、新しい試みも実施。挑戦し続けるトーナメントとして、今年もさらなる進化を目指す。