嘉数光倫が７アンダー63をマーク。終始危なげないゴルフで暫定の２位につけた。

ABEMAツアーの第５戦の『ジャパンクリエイトチャレンジin雷山』で10位タイ、第６戦の『大山どりカップ』では２位タイとかなり調子が上向だ。その要因となっているのがパッティングだ。5月くらいにそれまで使っていたマレットタイプから、ピンタイプに変更して、それがハマっている。

「ピン型に変えて、ストロークがスムーズにできている感覚があります。自分的には左へのミスが出ないので、不安なくストロークできている感じです」。

一般的な機能からするとマレット型よりもピン型の方がつかまりやすいが、嘉数にとってはいい意味で違う効果をもたらしてくれた。先入観で食わず嫌いになるよりも、まずは試してみることが大事ということだろう。

2017年の『HEIWA・PGM Challenge Ⅰ』以来の優勝を目指し、明日からの２日目に挑む。

• 嘉数光倫