Tournament article

カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2023

カシオワールドオープンキッズイベント第10回スナッグゴルフ大会(11月25日)


カシオワールドオープンが開催されているKochi黒潮カントリークラブで、晴れ渡る空の下、第10回スナッグゴルフ大会が行われ、高知県と県外から19名の小学生が参加、日頃の練習の成果を競った。



この大会は、2019年まで毎年カシオワールドオープンのキッズイベントとして開催されていたが、コロナ禍により昨年まで中止となっていたが今年度より復活開催となった。
会場はトーナメントでは使用していない暖流コースにスナッグゴルフ特設コースを作り、更に別のコーナーには高知県ゴルフ協会が行っている来場初心者を対象としたスナッグゴルフ体験コーナーも特設されるなど、幅広いキッズゴルフ層の拡大を目的として、カシオワールドオープンKochi黒潮カントリークラブ高知県ゴルフ協会、そして日本ゴルフツアー機構との連携により継続して行われている。
競技は、アンジュレーション豊かなコースセッティングに、アプローチやパッティングで苦戦している選手が多かったが、総合の部では、南国市立日章小学校5年生の大西正真さんが34ストロークで10代目となる総合優勝者となった、2位には惜しくも1打及ばなかった高知市立朝倉第二小学校4年生の野村飛向さん、3位は八百川笑花さん(高知市立浦戸小学校6年生)3人にはKochi黒潮カントリークラブ様よりメダルが贈呈された。



又、高知県では久しぶりの開催となりスナッグゴルフ経験者が少ない中、高知県外から今年度の第20回スナッグゴルフ対抗戦 JGTOカップ全国大会 in 三木市に出場した、香川県高松市立栗林小学校と同じく全国大会に出場し、準優勝した広島県東広島市立東西条小学校の選手が交流参加するなど大会を盛り上げてくれた。



カシオワールドオープンでは、社会貢献活動の一環として、小学校にスナッグゴルフ用具を寄贈する活動を2006年から始め、この10年間で40の小学校と地域スポーツクラブへの導入を行っており、2012年には東日本大震災復興支援として、大会を後援する南国市と姉妹都市にある、宮城県岩沼市の小学校4校へも寄贈され、更に2013年からは寄贈範囲を四国地域にも拡大して徳島県への寄贈も行っている。
又、2022年度は日本ゴルフツアー機構より、ゴルフ場がある芸西村には教育委員会と芸西小学校に、隣接する香南市内4つ小学校にスナッグゴルフ用具の寄贈をおこなった。



尚、カシオワールドオープンキッズイベント第10回スナッグゴルフ大会に出場した選手は翌日の大会最終日に、プロと一緒に手をつないでティーインググラウンドに入場するキッズエスコートとして参加、トーナメントを盛り上げてくれる。



カシオワールドオープンキッズイベント第10回スナッグゴルフ大会成績(9ホール/420ヤード/パー33)
※同スコアの場合には9番ホールからのカウントバックにて順位を決定。


●総合の部
優勝 大西正真(南国市立日章小学校5年生)34ストローク
2位 野村飛向(高知市立朝倉第二小学校4年生)35
3位 八百川笑花(高知市立浦戸小学校)36


●6年生の部
優勝 八百川笑花(高知市立浦戸小学校)36ストローク
2位 船山心春(香南市立野市東小学校)44


●5年生の部
優勝 大西正真(南国市立日章小学校)34ストローク
2位 松岡聖直(高知市立朝倉第二小学校)37
3位 田村直太郎(安芸市立安芸第一小学校)39
4位 岩井悠莉(学校法人高知学園 高知小学校)45


●4年生の部
優勝 野村飛向(高知市立朝倉第二小学校)35ストローク
2位 片岡蘭奈(高知市立昭和小学校)38


●3年生の部
優勝 田村悠馬(安芸市立安芸第一小学校)51ストローク
2位 岡﨑琳平(香南市立野市小学校)51


●2年生の部
優勝 松岡怜央(高知市立朝倉第二小学校)37ストローク
2位 片岡葵唯(高知市立昭和小学校)43
3位 石川遙真(香南市立佐古小学校)46
4位 梶田昊良(香南市立野市小学校)48


●交流の部(香川県)
優勝 向井誠之佑(高松市立栗林小学校)28ストローク
2位 植松慧(高松市立栗林小学校)35


●交流の部(広島県)
優勝 木島菜月(東広島市立東西条小学校)22ストローク
2位 白神遥(東広島市立東西条小学校)26
3位 白神梓(東広島市立東西条小学校)30


●個人賞・ホールインワン
梶田昊良(香南市立野市小学校2年生)5番ホール20ヤード


【Thanks!!!】
黒潮観光開発株式会社・代表取締役社長・川添和尊様
Kochi黒潮カントリークラブ・支配人・八木敦士様
カシオワールドオープン大会関係者の皆様
Kochi黒潮カントリークラブの皆様