まずは、なんといってもこの満開の桜!
「種類は・・・なんですかね? 八重桜かな。それとも、河津桜かソメイヨシノか・・・」と、目を細めて「いまがまさに見頃ですので、ぜひ会場にいらしてください」と、アピールだ。
昨年大会で、桂川有人とのプレーオフを制して2020年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」に続く通算2勝目を飾った。
「初優勝から毎シーズン勝てているけど、目標の複数優勝は出来ていない。今年はぜひ、達成したい」と、今年もさっそく開幕戦からチャンスをにらむ。
「実は僕、まだ無観客でしか優勝したことがないんです。今度はぜひ、お客さんの前で勝ちたいですね」と、連覇達成なら久々の有観客でもみどころたっぷりだ。
今オフは、アジアンツアー5試合で調整。
特に、金谷拓実(かなや・たくみ)が優勝した「インターナショナルシリーズオマーン」では、香妻もひとつ前の組でプレー。
その瞬間を間近で見られた。
「いや、本当に凄いなって思いました。あの大会は、アジアンツアーでもいい選手が出ていたので余計に凄いと思います。僕もそういうところで優勝したい」と、仰ぎ見る年下選手に加えて、石川遼との初日の同組ラウンドもまた、大きなみどころのひとつである。