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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2023

開会セレモニーが4年ぶりに復活。歴史や出場選手の顔ぶれと、出場回数や年齢をおさらい

東京五輪を翌年に控えた昭和38年(1963年)に第1回が幕開けした。
当時は、6大会公式競技の優勝者だけが参加できるという画期的なスタイルでスタートし、いよいよ今年60回目という節目を迎えた。

記念大会の第1ラウンドは、9時半の第一組、「ダンロップフェニックス」で、史上7人目のアマVを達成してすぐ転向し、プロ12日目で迎える杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)の第1打で始まる。

その前に、開会セレモニーを実施。出場選手が一同に介した。


コロナ禍による無観客開催などの都合で2019年から途絶えていた恒例行事が記念大会から復活できたのも、お祝いムードを加速する。
オープニングでは、第1回大会からの歴史が大画面で映されて、選ばれしメモリアル大会に立つ選手たちの気持ちが改めて引き締まる。

わずか30人は、まさに今季の顔(※下記一覧)。
年齢別なら20代が17人。
30代は、2年連続14回目と2番目に出場回数が多い石川遼ら9人。
40代は4人。
初出場者は11人。
最年少は弱冠ハタチの細野勇策(ほその・ゆうさく)で、最年長は、49歳のケネディ(豪)。
最多出場は、今年史上2人目の3連覇がかかる45歳の谷原秀人(たにはら・ひでと)で、4年連続15回を誇る。


出場選手の平均年齢は29.9歳。
ベテランと中堅、若手がおり混ざり、すでに賞金王として大会に入った23歳の中島啓太(なかじま・けいた)を筆頭に、今年最強の称号をかけてぶつかる。

セレモニーでは、JGTO会長の青木功から、60回目の感謝とお祝いの気持ちをこめて、大会会長の依田裕彦・報知新聞社代表取締役社長に記念の楯を贈呈した。
依田会長の開会宣言で、いよいよ幕開けした。
60回目の最強選手決定戦。
第60代目の覇者誕生の瞬間をぜひ会場で、また日本テレビ放送でもたっぷりとお楽しみください。

<テレビ中継予定>
■日本テレビ系全国ネット
2023年12月2日(土)15:00~16:25 22局ネット(VTR)
2023年12月3日(日)15:00~16:55 31局ネット(VTR)
■CS日テレジータス
2023年11月30日(木)13:45~15:45 18番ホール
2023年12月1日(金)9:00~15:15 前半~後半ホール
2023年12月2日(土)8:30~12:30 前半ホール
2023年12月3日(日)8:30~12:30 前半ホール
※放送時間が変更となる場合がございます。



      <出場選手の出場回数と年齢>
      谷原秀人(4年連続15回目、45歳)
      中島啓太(2年ぶり2回目※前回アマ、23歳)
      金谷拓実(2年ぶり3回目、25歳)
      蟬川泰果(2年連続2回目※前回アマ、22歳)
      宋永漢(6年ぶり4回目、32歳)
      今平周吾(9年連続9回目、31歳)
      平田憲聖(初出場、23歳)
      鍋谷太一(初出場、27歳)
      稲森佑貴(4年連続8回目、29歳)
      石川遼(2年連続14回目、32歳)
      岩田寛(4年連続8回目、42歳)
      吉田泰基(初出場、25歳)
      大槻智春(5年連続5回目、32歳)
      岩﨑亜久竜(2年連続2回目、25歳)
      堀川未来夢(6年連続6回目、30歳)
      佐藤大平(3年ぶり2回目、30歳)
      幡地隆寛(初出場、30歳)
      ジェイブ・クルーガー(4年ぶり2回目、37歳)
      片岡尚之(3年連続3回目、25歳)
      米澤蓮(初出場、24歳)
      細野勇策(初出場、20歳)
      ブラッド・ケネディ(2年連続9回目、49歳)
      小木曽喬(初出場、26歳)
      木下裕太(5年ぶり2回目、37歳)
      阿久津未来也(2年ぶり3回目、28歳)
      鈴木晃祐(初出場、23歳)
      ヤン・ジホ(初出場、34歳)
      高君宅(初出場、24歳)
      ジュビック・パグンサン(2年ぶり2回目、45歳)
      杉浦悠太(初出場、22歳)