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ANAオープンゴルフトーナメント 2023

お久しぶりにノリノリ、ノリス

2017年の「日本ゴルフツアー選手権」や2021年の「日本オープン」など通算6勝。

2018年、2019年共に、今平周吾と最後までレースを争い、賞金2位につけた。

南アのノリスが、豪雨の中、ボギーなしの5アンダー「67」で第1ラウンドを回りきり、久しぶりにノリノリ、ノリス。

2打差の暫定2位につけ、「きょうはすべてがうまくいった」と、大喜びした。



2022年3月に母国開催の「ステインシティ選手権」で欧州・DPワールドツアーで初優勝。
母国ツアーとしては、11年ぶりの3勝目で、21-22年シーズン賞金王に輝き一時期、欧州に戦い場を移したが、毎試合ごとに国境をまたぐ旅には疲労困憊。


41歳。
「若い選手なら、旅は苦にならないんだろう。たとえば、カナヤ選手のようにね」と苦笑し、「新幹線に乗りさえすれば目的地に着ける。やっぱり、幸せと平和は日本にある」と、今季からまた主に、日本を転戦。

久しぶりの好発進に、「この調子を残り3日も続けて日曜日にトロフィーを持てれば最高」と、さっそく上機嫌だ。


欧州転戦中に生まれた長女ももう1歳半。
「とにかくよく食べるので。稼がないといけない!」と、使命にかられ、5歳になる長男ジェイデン君には、日本に行くたび「レゴを買ってきて」と、言われるそうだ。

「子どもたちは自分を笑顔にしてくれるから最高ですね」。
ハッピー&ピースにまみれて、ノリスが2年ぶりのラッキーセブンの通算7勝目を狙っている。

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