喉枯れは治りきらず、本調子ではなかったが、初日からサスペンデッドが続いた展開を戦い抜いた。

誕生日当日が、初めて重なった最終日は、スタートから万感の祝福を浴びて4位タイから首位との4差を追いかけたが届かず。

石川遼は、通算15アンダーで3打差の6位タイに終わった。

32歳最初のホールは、3パットのボギー。
いきなりグリーン上で、ブレーキがかかった。

チャンスを逃す場面も多く、9番から連続バーディなど一時2打差に詰め寄ったが16番でまた3パット。

バースデーVは完全に遠のいた。

ショットで再三のチャンスも報われない展開に「次からの修正点」と課題を掲げ「もったいないミスもありましたし、ほんとまだまだだな、という感じ」と、もどかしい1日を振り返った。

• 石川 遼