韓国とアジアと日本の共同開催で行われて今年3回目。
「Shinhan Donghae Open」は今年、韓国に会場を移す。

仁川のクラブ72カントリークラブのオーシャンコースで7日に開幕する。

今年は日本も暑いが、今週の韓国はそれ以上だ。

3ツアーで出場枠を分け合い、総勢138人が各ツアーの威信をかけて激突。　出場選手　組み合わせ

熱戦に先駆けて、5日火曜日にソウル市内にある新韓銀行の本社ビルで、各ツアーの注目選手合同の記者会見が行われ、日本ツアーから現在賞金2位の中島啓太（なかじま・けいた）と、同26位で世界基準の飛ばし屋、河本力（かわもと・りき）が出席。

思いを語った｡

今年は、5月に千葉で韓国と日本の「ハナ銀行 インビテーショナル」が行われ、中島は惜しくも1打差の2位だった。

また5位と健闘した河本は、昨年の本大会でも5位タイにつけており「そろそろ優勝したい思いが強いです」と、マイクパフォーマンス。

「僕の武器は飛距離。そこを活かして優勝できるようにしっかりやっていきたい」と、意気込んだ。

2人とも初・韓国だ。
「韓国のゴルフファンにお会いできるのが楽しみです」と、声を揃えてニッコリ。

もちろん、本場の焼き肉も楽しみで仕方ない｡

中島は、国際舞台で懐かしい戦友との再会にも心が踊る｡

共に会見に臨んだ香港出身のタイチ・コーは、アマのナショナルチーム時代に競った好敵手｡

2021年のアジアアマでは、プレーオフを競った｡

「あのときは僕がたまたま優勝できたのですが、彼のスポーツマンシップだったりを凄く尊敬していますし、今はお互いプロとして一緒に試合ができて嬉しいです」と、中島｡

会見後は新韓銀行の高層ビルと、ソウルのランドマーク「崇礼門（通称・南大門）」が映り込む絶景スポットをバックにセルフィーで和気藹々｡

6日水曜日に初コースを下見する｡
「たくさん情報を集めて、まずは予選をクリアすることに集中して、最終日に優勝争いまで行けたらチャンスがあるかな、と思います」と、期待をこめた｡

⛳ゴルフネットワークで生中継！
9月７日 13:00～17:00
9月８日 13:00～17:00
9月９日 12:00～16:00
9月10日 12:00～16:00

⛳「Shinhan Donghae Open」開催概要
＜日程＞9月7日ー10日
＜会場＞Club 72 Country Club（仁川）
＜賞金総額＞14億ウォン（約110万ドル）
＜優勝賞金＞2億5200万ウォン（約19万3000ドル）
※5％はチャリティ
＜競技形式＞ 72ホールストロークプレー｡36ホール終了後上位65人が決勝ラウンドに進出
＜出場資格＞
・過去5年のShinhan Donghae Openの優勝者
・前年のShinhan Donghae Openのタイを含む上位5名(優勝者を除く)
・主催者による特別推薦 (8名)
・有資格者を除くJGTOの出場優先資格上位40名
・有資格者を除くアジアンツアー出場優先資格上位40名
・有資格者を除くKPGAの出場優先資格上位40名

• 中島 啓太
• 河本 力