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三井住友VISA太平洋マスターズ 2023

石川遼は1日23ホールに「こう見えてけっこうへとへと・・・w」トークショーでぶっちゃけ

石川遼は、前日に濃霧で残した第2ラウンドの残りと合わせてきょうは計23ホール。

4ホールを消化したあと、あまり休憩時間もなく、裏街道のインから出た第3ラウンドは、ショットが冴えに冴えて6バーディ。

大ギャラリーを沸かせた。

4アンダーの「66」で回り、通算3アンダーの13位タイまで順位を上げてきたあとも、週末の大会アンバサダーは、平日以上に大忙し。



チャリティグッズなどを購入してくださった中から抽選で当たった10名様との記念撮影を済ますと、今度は急いで18番グリーンを見下ろす豪奢なラウンジへ。



プラチナチケットで入場してくださった方だけが使えるVIPテントで実施したミニトークショーで、「きょう朝4時前くらいに起きて、準備をして、6時過ぎくらいから練習して7時半くらいから残り5ホールを再開して、30分後くらいにまた第3ラウンドで18ホールを回ったんですけど・・・こう見えてけっこうへとへとです」と、笑いを交えてタフな1日を激白した。


再開ホールの第1打=14番の第3打は「スタンスだけバンカーで、腰くらいのところにボールがあるというかなり難しいショット」もしのいで残り4ホールともパーで上がると、次の第3ラウンドまで30分ほど。


わずかな時間を1Wの修正に費やし、再びコースに出ると、「ドライバーもほぼ100点」と、前半9ホールはボギーなしの4バーディの猛チャージを演じた。


「18番もバーディでした。きょうは僕、インコースからのスタートだったんですけど見てくださった方は・・・」と答えを求めると、居合わせたほとんどの方が「はいはいはい!!」と、挙手してくださってびっくり。

「みなさん早くから観に来てくださって・・・」と感謝感激。
「本当にありがとうございます!」。


改めて連覇と、大会最多の4勝を狙う最終日は首位と9打差。
「厳しいかな・・・」。
第3ラウンドの前半9ホールの勢いを止めてしまった後半5番の連続ボギーが痛いが、「とにかく、自分のベストを尽くすだけ。明日も18番でいい上がり方をこのテントの前でお見せできるように頑張りたいと思います」と健闘を誓うと、大きな拍手が起こった。