チャリティグッズなどを購入してくださった中から抽選で当たった10名様との記念撮影を済ますと、今度は急いで18番グリーンを見下ろす豪奢なラウンジへ。
プラチナチケットで入場してくださった方だけが使えるVIPテントで実施したミニトークショーで、「きょう朝4時前くらいに起きて、準備をして、6時過ぎくらいから練習して7時半くらいから残り5ホールを再開して、30分後くらいにまた第3ラウンドで18ホールを回ったんですけど・・・こう見えてけっこうへとへとです」と、笑いを交えてタフな1日を激白した。
再開ホールの第1打=14番の第3打は「スタンスだけバンカーで、腰くらいのところにボールがあるというかなり難しいショット」もしのいで残り4ホールともパーで上がると、次の第3ラウンドまで30分ほど。
わずかな時間を1Wの修正に費やし、再びコースに出ると、「ドライバーもほぼ100点」と、前半9ホールはボギーなしの4バーディの猛チャージを演じた。
「18番もバーディでした。きょうは僕、インコースからのスタートだったんですけど見てくださった方は・・・」と答えを求めると、居合わせたほとんどの方が「はいはいはい!!」と、挙手してくださってびっくり。
「みなさん早くから観に来てくださって・・・」と感謝感激。
「本当にありがとうございます!」。
改めて連覇と、大会最多の4勝を狙う最終日は首位と9打差。
「厳しいかな・・・」。
第3ラウンドの前半9ホールの勢いを止めてしまった後半5番の連続ボギーが痛いが、「とにかく、自分のベストを尽くすだけ。明日も18番でいい上がり方をこのテントの前でお見せできるように頑張りたいと思います」と健闘を誓うと、大きな拍手が起こった。