45歳になったばかりの小田孔明(おだ・こうめい)が「65」で4位タイに上昇。
「パットが凄く入ってくれた、パターさまさま」と、ボギーなしのゴルフでまずは上位の予選通過で自らお祝いした。
回りを見渡せば「娘と同じような年齢の子たちばかりでほんと大変」。
若い選手の姿に大学4年生の娘さんを重ねて嘆息。
「負けないように、必死で頑張っているけど、飛距離も、気持ちも、全部おいて行かれてる」と、残り2日も懸命にムチを打つ。
福岡県の田川市出身で、今はコースからたった10分の飯塚市在住。
地元開催で誕生した昨年の第1回も気合いを入れて予選落ちを喫した。
「家族にも凄い叱られました」と改めて反省し、今年は予選通過で雪辱は半分成功。
「明日はもっとみんな伸びるけぇ-」と、博多弁で苦笑しながら「とにかく、必死についていくだけ」。
賞金王の2014年以来のツアー通算9勝目をみんなが待っている。
※当初,小田選手の誕生日を誤って記載しておりました。ご本人と関係者のみなさまにお詫びして訂正いたします。申し訳ありませんでした。