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ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2023

先週自己ベストの小浦和也が片岡大育先生のマネージメント術を今週も実践!

先週のレギュラーツアー『ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント2023』で自己ベストとなる6位タイ入った小浦和也が、今週はABEMAツアーで初Vを狙う。

 

今季はレギュラーツアーで6戦を戦って予選落ちが無しという安定したゴルフを展開しているが、もうひとつ順位を上げきれずにいた。そんな小浦にきっかけを与えたのが片岡大育だ。

 

ASOの時に片岡さんと練習ラウンドを一緒にやってもらって。そこでマネージメントのことを色々聞かせてもらったのが大きかったですね。それまでのマネージメントはなんとなくというか、あやふやな感じだったと痛感しました」。

 

片岡のマネージメントはミスを計算に入れて、徹底的に打ってはいけないところを避けるやり方だ。打たないための球筋と番手選びをする。小浦は正直そこまでやるのかと思ったらしく、それまでは単純にピンまでの距離を計算して番手を決めていたという。

「片岡さんから、自分らのような体の小さい人間はこういうところで戦わなきゃいけないって言われて、それで先週は今までしたことがないくらい考えてゴルフをやりました」。

 

ミスを警戒して守るスタイルは、言い換えれば逃げのゴルフと捉えることもでき、それまでの攻撃的なスタイルだった小浦にとっては不安もあったようだ。

「初日がオールパーのパープレーだったので、伸ばし合いの中で大丈夫かなと思ったんですが、2日目、3日目と続けていたら66が続けて来て。それで最終日も引き続きやったらよかったという感じです」。

それが初の試み(マネージメント)でベスト10は大きな自信になったに違いない。手応えを確信に変えるために、今週も片岡から指導を受けたマネージメントを徹底的に行う。