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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2023

秋吉翔太が首位と1打差で最終日へ!「今の自分のゴルフをするだけ」

単独首位でスタートした秋吉翔太だったが、スタートホールとなった10番でいきなりボギーを叩く苦しい展開になる。11番ですぐさまバーディを奪い返すものの、14番では4番アイアンで打ったティショットをOBにしてしまう。

「まだまだ万全じゃないというか、こういうミスが出るんだなと思いました。でも、前みたいに焦らずにできたことで、すぐにバーディ、バーディがきて、気持ちは楽になりましたね。以前だったらああいうミスをしたら、焦ってバタバタしていたと思うんですが、ちゃんとミスを受け入れられたと思います」。

 

ダブルボギーの後の連続バーディはメンタルトレーニングの賜物と言っていいだろう。普通なら攻めたくなる場面も、冷静に自分が今できるゴルフをやることに徹した。単独首位でスタートしたとはいえ、まだまだ自分のゴルフに不安もある。その中で緊張もすれば、ミスもするだろうが、それらを全て受け入れて、自分ができるゴルフと向き合えているのが今の秋吉だ。とにかくスコアを伸ばせたことは、明日への弾みになる。

「正直言えばまだまだですけど、トップとは1打差なので、明日は自分のゴルフをしっかりして、久々の優勝争いなので、楽しみながら、今の自分らしいゴルフができればと思います。あとは結果がついてくれば一番かなと思います」。

 

復活への大きな足掛かりを掴むために、明日の最終日は逆転での優勝を狙う。