ただ、佐藤はドライバーイップスを克服した後に、今度はパターイップスになってしまう。それを長尺パターで克服すると、今度はアプローチイップスに。ただ、度重なる障害にもゴルフを辞めると言う選択にはならなかったと言う。
普段から喜怒哀楽がプレーに出るタイプではないが、おそらく胸の中にはゴルフへの熱い思いが激っているのだと思う。
もう36歳と一般的には思われるかもしれないが、佐藤の歩いてきた茨の道を考えれば、まだ36歳。残り2日間、苦労してきた思いを存分にプレーで発揮してもらいたい。