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エリートグリップチャレンジ 2023
吉本翔雄は悔しい負け!「勝ちたかったですね」
首位と3打差からスタートした吉本翔雄。一時は単独首位に立つ場面もあったが、後半にスコアを崩してしまい、通算8アンダーの4位タイに終わった。
「後半ですね。前半はいい感じでゴルフができていたんですが11番ですね。あそこのボギーが痛かったです」。
11番のパー5はいわゆるチャンスホールでバーディが欲しいホールだが、吉本もティショットが完璧で、それゆえにグリーンを狙う選択をした。ただ、それが裏目に出て、結果的に池に入れてしまった。タラレバは禁物だが、11番のティショットが多少のミスにでもなっていれば、安全な攻めという選択もあったかもしれない。
また、この日はスタートからスコアボードを見ずにプレーしていたが、周囲のスコアの流れを把握していれば、後半のプレーの仕方も変わっていたのかもと吉本。
「ずっとボードを見なかったんですが、それで前半いいゴルフができて、なんとなく満足しちゃった部分があったんです。あれでスコアを見ていたら、もう2つ、3つという気持ちになれていたかもしれないですね」。
悔しい敗戦となったが、それでも次戦の出場資格はしっかり確保した。この悔しさを残りの試合で晴らしてもらいたい。