今年の日本ジュニアゴルフ選手権競技（男子12歳〜14歳の部）で見事大会連覇を達成したアマチュアの大西晃盟さん（兵庫教育大学附属中学校３年）が昨年に続き今年も出場する。

昨年は初日、２日目と60台をマークして、上位争いに加わるものの、最終日に75を叩き47位タイに終わっている。昨年よりも体が大きくなり、飛距離もアップしたという大西さん。今年こそは最終日での優勝争いを目指す。

「今は少しゴルフが不安定なんですが、今日の練習ラウンドで少しつかんだものがあるので、明日から頑張りたいと思います。ここは芝が関西とは全然違うので、縦距離を合わせるのが難しくて。去年よりも飛ぶようになったことで、逆に難しくなったホールもありますし、そのあたりを上手く合わせることができればと思います」。

日本ジュニアというビッグタイトルを連覇したことで、さらに上のレベルを目指さなければならない意識が芽生えている点に末恐ろしさを感じる。

「こういう試合で活躍できなければ、日本ジュニアで勝っても意味がないと思っているので、今週のようなプロの試合でも活躍できるレベルのゴルフを目指して、ベストアマを獲得して自信に繋げたいと思います」。

中学最後の夏にプロの舞台で最高のプレーを見せてもらいたい。