「初戦のノビルで予選落ちをしてから、スイングやクラブを変えたんですが、それを今週は戻しました」。
もともと飛距離が出る方ではなく、コントロール性で勝負するタイプだが、実際に試合に出てみて飛距離への欲が出てしまったと言う。ただ、それではゴルフにならず今週は元のセッティングに戻して挑んでいる。
同じく2位タイの前粟藏も欲を出さずにやることを重視しているが、グリーンが小さく、外すとたちまちピンチになる越前カントリークラブでは、自分をいかにコントロールできるかが勝負の鍵を握っている。明日もこの混戦模様が続くのか注目したい。なお、1997年以来のABEMAツアー出場となった藤田寛之は4バーディ、4ボギーと言う内容。序盤で3つのバーディを先行させたものの、後半は惜しいボギーでスコアを落とす結果となった。