シン・男子ゴルフ新時代へ！『ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント』は10月5日より開催（7月31日開催会見の模様）

ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント 2023

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Updated 2023/10/02 12:00

新たに株式会社ACNを主催に迎え生まれ変わった「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」は、開催までおよそ２ヶ月となった7月31日、会場となる兵庫県三木市にある三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースにてコース視察会と記者会見を実施。集まった報道陣向けにコース状況などを公開し、開催趣旨を発表した。

本大会の歴史は古く1969年に関西で始まって以来、全国各地の名門コースを舞台に毎年会場を変えながらサーキット方式で開催されてきた。昨年は、「アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ」として茨城県大洗ゴルフ倶楽部にて行われ今平周吾が優勝している。

そんな歴史の深いトーナメントが装いも新たに株式会社ACNを迎えて大会名称も一新し「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」としてスタートする。

会見には、大会主催である関西テレビ放送株式会社代表取締役社長羽牟正一様(はむ・しょういち)、株式会社ACN代表取締役藤岡義久様(ふじおか・よしひさ)、そして主管の一般社団法人日本ゴルフツアー機構（JGTO）から会長の青木功が出席。

新たに大会主催となった株式会社ACNは、主にオフィスソリューション事業や不動産ソリューション事業を展開し、堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)ともスポンサー契約を結ぶ企業である。大会副会長である藤岡義久(ふじおか・よしひさ)代表取締役は、「やる以上は男子ゴルフ界を盛り上げていきたいです。」と強い意気込みを話し、「多くの素晴らしい若手選手が出てきましたが、中堅もベテラン選手も皆さんホスピタリティが高く、素晴らしい技術を持っておられます。そういった方々が1試合でも多く試合に出て、そして世界にチャレンジして行って欲しい。そのきっかけとなれば」と大会主催に至った経緯を語った。

大会会長である羽牟正一(はむ・しょういち)関西テレビ放送株式会社代表取締役社長は、「ACN様には心から感謝いたします。」と御礼を申し上げると共に、昨日「日本プロゴルフ選手権大会」を73年のツアー制施行後としては最年少で制した平田憲聖(ひらた・けんせい)にも触れ、「若くてレベルの高い選手たちがどんどん出てきており、大きな波が押し寄せてきていると感じています。これからも主催者として引き続き、ACN様、JGTOと共にゴルフを通じてスポーツとしての感動を皆様に届けていきたい」と話した。

会場となる兵庫県の三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースは、昨年蟬川泰果(せみかわ・たいが)が95年ぶりとなる日本オープンでのアマチュア優勝を成し遂げた記念の地、JGTO青木会長は、「今回も見に来てくれた人が来てよかったな、と思うトーナメントにしたい」と話した。会見では、新たにティイングエリアが新設されコース全長が昨年の日本オープン時より長くなったことも発表され、「みんなが魅せるゴルフをしてくれると思う。」と参加選手たちによる熱戦に期待を込めた。

　なおチケット販売は8月1日より各プレイガイド、コンビニエンスストアにて発売される。