日本オープンで優勝争いを演じるなど実力はすでにツアーでも十分通用すると言われている岡田晃平が、入念に練習ラウンドを行った。東北福祉大出身で、昨日プロ転向届けを済ませた。

昨日はゴルフ日本シリーズJTカップで大学の先輩である蟬川泰果が優勝。さらに金谷拓実、中島啓太と言う偉大な先輩の活躍に大きな刺激を受けている。

「最低でも上位20人に入って、来年からレギュラーに出られる資格を取りたいと思っています。先輩の金谷さん、蟬川さん、中島さんはじめ、近い世代が活躍しているので、そこに遅れを取らないように、今回しっかりシードを取りたいと思います」。

また、同じ日本大学の杉浦悠太のダンロップフェニックストーナメントの優勝に大きな刺激を受けているのが出利葉太一郎だ。

「（杉浦）悠太や宇喜多（飛翔）も、岡田晃平も同級生ですし、一つ上だと中島啓太さんや蟬川さんがいらっしゃるので、いち早く同じ舞台に立ちたいですし、そのためには今週少しでもいい順位で上がれるようにしっかり準備したいと思います」。

今季の中島啓太、蟬川泰果、金谷拓実らの活躍に刺激を受けた新しい力が、次は自分の番だと力を蓄えている。まずは今週、そのエネルギーを山口で爆発させる。