ホストとして大会にのぞむ宮里聖志が練習ラウンドを行い、明日の開幕に備えた。出場が決まってから３度ほど練習ラウンドに訪れたとのこと。

「今年はゴルフ場はどこもそうだと思いますが、雨が降らず、夜も暑いのでメンテナンスが大変だと思うんです。でも、今日練習ラウンドで回ったら、前回来た時よりもかなり良くなっていて、コース管理の方々の苦労が感じられて、本当に頑張ってくれたんだと感じました。その分、頑張りたいですね。その頑張りに報いるために」。

宮里は度々ABEMAツアーの解説を行っており、出場している選手のプレーを画面越しでよく見ている。特に最近は若手の台頭が著しいが、その中でベテランならではの戦いぶりを見せたいとも意気込む。

「むこうは（自分のことを）知らなくても、僕は知っている選手はいっぱいいますからね。（笑）世代交代じゃないですけど、最近の若い選手は飛距離も出るし、見ていて男子ゴルフの魅力がすごくあると思うので、そこに自分が混じってどれだけできるかはわからないですけど、若い選手から刺激をもらいながら頑張りたいなと思います」。

若い力の勢いやれレベルの高さは感じながらも、新旧交えた戦いができるのもゴルフならではの魅力だと宮里。ホストプロとしての奮闘ぶりに注目したい。