Tournament article
PGM Challenge 2023
内藤寛太郎が8アンダー63をマークし首位タイ!最高のスタートを切る
先週の『フジサンケイクラシック』で今季ベストフィニッシュとなる9位タイに入った内藤寛太郎が、8アンダー63をマーク。首位タイの好スタートを切った。
この日の内藤は1イーグル、6バーディ、ノーボギーという完璧な内容。終盤に強く吹き始めた風にも翻弄されることはなかった。
「ノーボギーは久しぶりですね。ゴルフの感じがいいんです。具体的に何が良くなったのかは自分でもわかっていない部分はあるんですけど、無理をしなくなったのかなと思います」。
以前からそれほど無理な攻めをするタイプではない内藤だが、先週の『フジサンケイクラシック』では、ラフの深さなどを含めコースセッティングがメジャー級の難しさだったため、その中でスコアメイクするには、いつも以上に手前からの攻めという意識が必要だった。今週は先週と比べるとグリーンは止まるものの、それでも奥につけてもいいことがないという先週からの意識が自然に働いた。
ABEMAツアーでは2勝を挙げているものの、2013年以来遠ざかっている。10年ぶりの優勝に向け、重要になるのは明日の2日目だ。