南アの怪物、ショーン・ノリスが1差で追走。
前半インの9ホールは2バーディ、1ボギーの1アンダーとおとなしかったが「耐えて、耐えて後半でいいショットが増えて、チャンスを作ることができた」と、2、5、7番と3つ伸ばしたあと、8番のパー5でイーグルが来た。
怪物コースで6アンダーまで伸ばして、好発進した。
7月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」に出たあと、丸1か月たっぷり休養。
「家族や子どもたちと過ごしてリラックスできた」と、心機一転戻ると、先週の「Sansan KBCオーガスタ」でいきなりV争いした。
香妻には1差の3位に敗れたが、「自分としてはいい結果」と、好調の契機になっている。
9月の声を聞く直前に、今週からまた長パンプレーに戻ったが、「まだまだ暑いよ! 僕は10度か5度くらいがちょうどいい」と、先週の短パンプレーが恋しいが、42歳のスタミナは衰えず。
「今年の富士桜はさらに難しくなったと感じている。特にラフが長いから、フェアウェイに運ぶことがとても重要になる」。
河本も怪力だが、ノリスもかなりのもの。怪物コースで、怪物2人が頭2つ抜け出た。