それぞれの思いを抱いて最終ラウンドに出ていく選手たちを、地元キッズやジュニアのみなさんが見送ってくれました。
プロと一緒に1番ティを行進してくれたのは、地元小学生のみんな。
選手たちと手をつなぐ瞬間はドキドキ。
特等席で見た最終日最初の豪打には興奮。
思わず身を乗り出して、しっかりと目に焼き付けました。
また、お隣の10番ティから出ていく選手たちを美声で送り出してくれたのは、地元の千歳中学校で放送委員をつとめるみなさん。
末森萌菜さん(3年)と、藏西拓心さん(中2)と、斉藤陽斗さん(同)が変わりばんこにマイクを担当。
「緊張する~」と言いながらも、プロのアナウンサーさん顔負けのなめらかな活舌で、スタートを盛り上げてくれました。
今年第19回を迎えた「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」では、男子ゴルフとツアープロたちへの厚いご支援と共に、「セガサミーカップ まなぶ プロジェクト」と称して地元地域ジュニアに学びの場を提供してくださっています。
今年は最終日のキッズエスコートやジュニアアナウンスのほかにも、千歳中学校の吹奏楽部のみなさんを招待。
会場の「千歳うまいっしょ祭り」の特設ステージで演奏を披露してもらったり、場内を歩く社会科見学会で、トーナメントの裏側を体験してもらいました。
開催直前には地元小学校でeスポーツ選手によるセガサミーの人気ゲーム「ぷよぷよ」のプラニング講座や未来の環境を考えるサステナビリティ講座も実施。
会場の特設ステージを活用して行われたダンス教室にもたくさんのジュニアが集まってくれました。
ベテランの宮里優作(みやざと・ゆうさく)は「昔、会場でボールやグローブをあげた子が、大きくなってもゴルフを続け、あのときもらいましたと報告に来てくれることがとても嬉しい」と話します。
ジュニアのみんなの笑顔が、ツアープロたちにも何よりの励みです。
地元ジュニアのみなさん、来年もまた、ぜひここザ・ノースカントリーゴルフクラブでお会いしましょう。
選手、関係者一同、再会を心より楽しみにしています。