一週間前の天気予報は雨予報、前日になりなんとか雨に当たらない時間帯でプレーが完了しそうな予報に変わり、迎えた当日は表彰式まで天候ももち、予定した9ホールを完了することができた。
競技は、暖流コース1番ホールの特設コースで競われ、なだらかな傾斜に設置されたグリーンに手こずりながらも、打ち下ろしのパー4では豪打でワンオンしてイーグルを決めたり、まだまだ経験の浅いお友だちもパー3でバーディをとって喜んだりと、楽しい時間を過ごした。
団体の部では、参加人数において高知県からのチーム参加は成立しなかったが、交流参加した香川県高松市立栗林小学校が『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト・リシャールミルジャパン財団』第21回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市への進出を決めて、11月30日(土)に兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で開催の夢舞台に駒を進めた。
個人の部では、香南市立夜須小4年の西村朝陽くんが、後続に大差をつけて総合優勝カップを獲得した。
会場をご提供頂いた、Kochi黒潮カントリークラブの八木敦士支配人は、「今日は楽しかったかな?みんなにはスナッグゴルフ大会で楽しかったことを、お家に帰って家族に話してください、そして学校に行ったらお友だちにも、楽しかったお話しを伝えてください、そして次の大会にはお友だちを誘ってくださいね」と、更なる普及につながるよう温かな言葉で子どもたちにその想いを伝えた。
更に八木支配人からは、参加した選手とその応援にやってきた兄弟姉妹に、地元ならずとも全国的にも有名なミレービスケットの詰め合わせが、参加賞としてプレゼントされ、支配人自らが帰り際に子どもたちに手渡ししてくれた。
そしていよいよ、2ヶ月後の11月21日(木)から開幕するカシオワールドオープンは、ここKochi黒潮カントリークラブで開催され、大会週の日曜日(11月24日)には、再びスナッグゴルフ大会が開催されるので、また子どもたちの楽しみなイベントが続くこととなる。
カシオワールドオープンでは、社会貢献活動の一環として、小学校にスナッグゴルフ用具を寄贈する活動を2006年から始め、この10年間で40の小学校と地域スポーツクラブへの導入を行っており、2012年には東日本大震災復興支援として、大会を後援する南国市と姉妹都市にある、宮城県岩沼市の小学校4校へも寄贈され、更に2013年からは寄贈範囲を四国地域にも拡大して徳島県への寄贈も行っている。
又、2022年度は日本ゴルフツアー機構より、ゴルフ場がある芸西村には教育委員会と芸西小学校に、隣接する香南市内4つの小学校にスナッグゴルフ用具の寄贈をおこなっている。
第3回高知スナッグゴルフ大会成績(9ホール/420ヤード/パー33)
●総合優勝
西村朝陽(香南市立夜須小4年)35ストローク
●4年生の部
優勝 西村朝陽(香南市立夜須小)35
2位 岡崎琳平(香南市立野市小)47
●3年生の部
優勝 梶田昊良(香南市立野市小)50
●交流の部(香川県)
優勝 向井誠之佑(高松市立栗林小6年)27
2位 阪本大地(栗林小6年)28
3位 植松慧(栗林小6年)40
【Thanks!!!】
Kochi黒潮カントリークラブ•八木敦士支配人
Kochi黒潮カントリークラブ•弘井太郎プロ
Kochi黒潮カントリークラブの皆様