昨年覇者の長野泰雅(ながの・たいが)が、連覇をねらってトップバッターで2.14メートルにつければ、長野の高校先輩、出利葉太一郎(いでりは・たいちろう)が、右横1.63メートルに寄せて、後続はみな戦々恐々だ。
当初出場予定だった石坂友宏(いしざか・ともひろ)の代打で初出場した阿久津未来也(あくつ・みきや)は、MCのゴルゴ松本さんに、こだわりのファッションを褒められ「もう満足です…」と、打つ前からすでに骨抜きの2.92メートル。
本戦の3日目リーダーの香妻陣一朗(こうづま・じんいちろう)が、まさかの手前バンカーで敗戦し、5番目に打った出水田大二郎(いずみだ・だいじろう)も2.35メートルと出利葉には及ばず。
このまま逃げ切りか……!?と、思われたが、やはりこの人の寄せはゼッピンだった。
トリで登場した石川遼(いしかわ・りょう)が58度のウェッジを操り、圧巻の1.25メートルにくっつけ、賞品の佐賀牛ロース肉3キロをあっさりお持ち帰り。
「家族とありがたくいただきます!」。
3日目の主役をさらった。
そして選手たちの熱戦のあとは、HKT48のみなさんが登場。
阿久津はどうやら、こちらが本番だったようです。
暑い中、今年も3日目のムービングデーを盛り上げてくださったHKT48のみなさん。
今年も素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました。
また暑い中、足を運んでくださったみなさま。
また、明日最終日も会場でお会いできますことを選手、関係者一同楽しみにしております。
最終日の戦いにも熱いご声援をよろしくお願いします。