全英オープンの出場資格をかけた「ミズノオープン」が、23日から岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で始まる。　

ABEMAで4日間ともたっぷり生中継です

昨年まで上位4人に与えられたその切符が同3人へ。　

今年は少し狭くなる。

なお、前年の日本ツアー賞金ランキング上位2人に付与されていた出場資格と、当年の日本ツアーの開幕戦から対象試合までの獲得賞金でカウントされていた「全英オープン日本予選ランキング」によるランキング上位者の2資格は今年、なくなった。

そのかわり、新たに日本、アジア、南アフリカ、豪州ツアーで戦う選手の賞金ランキングと世界ランキングをもとにランク付けした「フェデレーションランキング」の上位5人に出場資格が付与される。

現在は、昨季賞金王の中島啓太（なかじま・けいた）が同ランク1位につける。

前年の「日本オープン」優勝者の資格は今年も継続され、昨年覇者の岩﨑亜久竜（いさわき・あぐり）がすでに権利を有する。

また、そのほかの日本勢では、2021年「マスターズ」覇者の松山英樹、それと昨季の欧州・DPワールドツアーのポイントランキングで17位につけた久常涼（ひさつね・りょう）が、同30位内の資格ですでに出場権を保持。

星野陸也（ほしの・りくや）も昨年12月の欧州・DPワールドツアー「豪州オープン」で2位につけ、同大会上位3人の権利を取っている。

新興ツアー「LIVゴルフ」の誕生などで、世界のゴルフ地図が混沌とする中、今週の「ミズノオープン」で上位3人が得られる出場枠はたいへん希少だ。