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ANAオープンゴルフトーナメント 2024

イエス!ノリスが1日10アンダーで2位浮上

ノリノリ、ノリスがイエス、ノリス
南アのノリスがカップを指さすノリノリポーズで喜んだのは、最後9番のバーディトライだ。




セカンドショットを左に曲げて、「あっちにいくとそりゃああなる」と、グリーン左の林の木の根元に落とした窮地も「きょうはずっといいプレーを続けていたので。最後も取れればいいな」とあきらめず、アプローチの第3打もよらずに7メートル近くのバーディパットになったが、これも入った。

3日目の輪厚を裏街道のインから出て、前半9ホールで5つ稼ぐと、後半も勢いは止まらず、3番7番のバーディと、5番では外からパターのイーグルパットもカップイン。

ボギーなしの10アンダー「62」は、2015年の3日目小田孔明(おだ・こうめい)が記録していた「61」に1打、及ばなかったが、首位と2打差の単独2位であっという間にV争いに浮上した。

この日は、強い風が上空を舞ったが、キャディで弟のカイルさんといつも話すことは「試合でいつも風が吹けばいいのに、と」。
南アの怪物は、難条件こそ集中が増す。

2016年の日亜共同主管「レオパレスミャンマーオープン」の1勝を契機に日本ツアーに加わり9年。
本大会が今年、50回目を迎えたのはもちろん、知っている。

「記念の大会の一員になれたことを光栄に思います」と主催者に謝意と祝辞を述べ、「明日も上位で回れることが嬉しいですし、またいいプレーできるように頑張りたい」と、気合を込めた。

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