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Shinhan Donghae Open 2024

鈴木晃祐が韓国で自信回復の64「初優勝を目指して頑張っています」3差トップで決勝へ

プロ3年目の鈴木晃祐(すずき・こうすけ)が、2日目の8アンダー「64」で2位と3差をつける単独トップに浮上。
韓国での初優勝に向け、絶好の位置で決勝ラウンドに進出した。




先週からドライバーのロフト角などを変えたといい、「捕まえる感じで、まっすぐいってくれている」と、前半4番でこの日最初のバーディを奪うと、5番ではバンカーからチップイン。
イーグルを挟んで6番から続けて2個バーディを取り、5アンダーで折り返すと、11番から今度は3連続バーディ。

間の12番ではまたチップインだった。

16番で唯一ボギーを叩いたが、最後18番の第3打できゅきゅっとサイドスピンを効かせて楽々ピンそばのバーディ締め。
「ラッキーも2度あって、久々いいゴルフができたかなという感じ。出来すぎですね」。
昨年8月の「Sansan KBCオーガスタ」の初日以来、自身2度目の首位獲りに、笑顔で目を剥いた。

同学年に、先週の「フジサンケイクラシック」で通算4勝目を飾った平田憲聖(ひらた・けんせい)や、昨季賞金1位と2位の中島啓太(なかじま・けいた)や蟬川泰果(せみかわ・たいが)ら強豪揃い。
鈴木もまだ優勝こそないが、ルーキーイヤーの昨季、賞金ランク29位でさっそくレギュラー昇格を果たした逸材だ。

シード初年度の今季、「出るからには優勝を目指して頑張っていたのですが、今年は調子が悪く、自信をなくしていた部分もあった」と、予選敗退が目立つシーズン前半戦だったが、アウェイで復調の兆しが見えた。


会心のゴルフを続ける日本から来た24歳にも隔てなく歓声と拍手で応援してくれた韓国のゴルフファン。
「言葉はわからないですけど、声援を送ってくれているな、って。力になりました」と感謝し「料理もおいしいですし、満喫しています」。

土日で、最高の思い出を作って帰る。



⛳「Shinhan Donghae Open」開催概要
<日程>9月5日ー8日
<会場>Club 72 Country Club(仁川)
<賞金総額>14億ウォン(1億5078万円)
<優勝賞金>2億5200万ウォン(2714万400円)
<競技形式> 72ホールストロークプレー。36ホール終了後上位65人が決勝ラウンドに進出
<出場資格>
・過去5年のShinhan Donghae Openの優勝者
・前年のShinhan Donghae Openのタイを含む上位5名(優勝者を除く)
・主催者による特別推薦 (8名)
・有資格者を除くJGTOの出場優先資格上位40名
・有資格者を除くアジアンツアー出場優先資格上位40名
・有資格者を除くKPGAの出場優先資格上位40名
・マンデートーナメント通過者5名


⛳中継スケジュール

9月7日 12:00~16:00  Round 3  JGTOオフィシャル YouTube
9月8日 12:00~16:00  F Round JGTOオフィシャル YouTube