韓国に来ても、今季15戦すべて予選通過の安定感は微動もせず、初日に57位と出遅れても、2日目の67で挽回し、あっという間に頂点へ。
韓国メディアから、今の日本勢の若手の強さを聞かれて「僕自身も若手なので。言いづらい」と苦笑しながら、「こうやって、怖いもの知らずというか、積極的にチャレンジしているから活躍できているのかな」と、推察する。
7月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」からふた月あまりで一気に今季3勝目。賞金ランクも前週の4位から、1位に上がればさすがに「ここからは、賞金王というのも少し意識するのかな」。
韓国のメガバンク「新韓銀行」の小切手ボードにサインをしながら、「そこは一つの目標としてプレーをしたい」と、自覚も芽生えかけてきた。