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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2024

新人・岡田晃平のこだわり「稼いで買うのが社会人」V副賞で目標ゲットだ(生中継中です)

JGTO主催のタイトル戦は選手の思いを高める仕掛けにあふれている。 ネット生中継は7時から※NHK総合&BS103chは13:05~16:00
5年シードや優勝賞金ももちろんそう。

ほかにも欧州・DPワールドツアー「BMW International Open」や、指定大会のPGAツアーの出場権など海外にも通じる。

森ビル特別賞やNHK賞、茨城県知事賞・笠間市長賞など、家族にも喜んでもらえる副賞がてんこもりだ。


攻略欲を掻き立てる難コースを歩き切ったその先には、いよいよ栄光の18番ホールが待つ。
巨大なVIPスタンドがぐるりと囲むグリーンは壮観だが、選手にとってはその圧迫感こそ最後の大きなプレッシャーにもなりうる。

そして、その真ん中に鎮座するのは神々しいばかりのターゲット。
V副賞の「BMW i5 M60 xDrive ツーリング」である。


「車が大好き」という新人の岡田晃平(おかだ・こうへい)にとっては、モチベーションのなにものでもない。


BMW欲しいな…


実は、いま転戦に使用している車は、マイカーではないそうだ。
「稼いで買うのが社会人」と、購入を目指すが、プロ初年度を戦う今季、これまで4戦で予選通過を続けるが獲得賞金はまだ400万円ほど。

経費等を差し引けば、まだまだ手が届かない。
「欲しいですね」と、おのずと高ぶる。


本大会は東北福祉大4年の昨年、ワールドランク100位内の資格で初出場し、15位の成績を残しており「例年よりラフが浅い」などと、より攻撃ゴルフを引き出すセッティングの意図も、しっかり意図している。


先週の「ミズノオープン」でパターのシャフトが曲がっていることに気づいて修理してから、パットの調子が日に日に好調。
難コースで大きな武器になっている。


先月の「関西オープン」最終日に誕生日が重なった大学の恩師・阿部監督に、初Vをささげるつもりが8位に終わった。
「結果で恩返しがしたい。遅れた勝利を届けられたら」。

最終日を1差の4位から出る。
22歳112日目の逆転優勝なら、2012年に22歳222日で最年少Vを飾った大学先輩・藤本佳則の記録を更新する。