マクグリービーは2017年にプロ転向、コーンフェリーツアーだけでなくカナダや中国と世界中でプレーをした経歴をもつ。2019年に中国で1勝、翌年にはコーンフェリーツアーで初優勝。PGA TOURでプレーを始めてからは2022年プエルトリコオープンで2位に入った。今季はコーンフェリーツアーを主戦場とし、2勝。ポイントランキングでは2位となり、来季からのPGA TOURへの出場を決めている。
初日は5メートルのパットを入れた2番を皮切りに、6バーディを重ねて「まあまあ、満足しています」と、納得の表情。
同組の金谷拓実と岩﨑亜久竜と英語での会話も楽しみながら、好発進した。
日本での試合は今回が初めて。
昨晩にはおいしい宮崎の料理をたべたとのことで「そのおかげで今日よかったのかな」と笑い、「日本ツアーはとても素晴らしい。日本の良さを噛みしめながら明日もプレーしたい」と、リラックスした様子で初日を終えた。
そして米のレフティ、バティアも「日本のギャラリーはとても礼儀正しい方ばかりなので力になっています。週末にはもっとたくさんのギャラリーが入ると思うので楽しみにしています」と、早くも味をしめ、「きょうはぜひ宮崎牛は食べたいですね。あと、おいしいと聞いているマンゴーも食べたいです」と、晩メシメニューに頭を巡らす。
好発進の2人が、宮崎グルメでますます好調を加速することは必至。
引き続き、好プレーで魅了しそうだ。
もうひとりの海外招待選手のテイラー・ペンドリス(カナダ)は1オーバーの57位タイで初日を終えている。