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ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2024

メリハリのある雷山が好き!昨年惜敗の服部雅也だがコースのイメージは視界良好!

福岡県の福岡雷山ゴルフ倶楽部を舞台に『ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山』のファーストラウンドが行われた。

前週の『太平洋クラブチャレンジトーナメント』で好感触を掴んだと言う服部雅也が6バーディ、1ボギーの5アンダー66でラウンド。惜敗した昨年大会のリベンジに向けて首位タイの好スタートを切った。

 

「今日は全体的に良かったですね。特にアプローチが良かったので、ボギーになりそうなところもアプローチで凌げました。ボギーを打たずに良い流れに持ち込めたと思います」。

先週、構え方を変えてからショット自体の調子が上向きになってきたという服部。「ゴルフの状態はかなりいいと思います」と言い切るあたり、相当の手応えを感じているようだ。

 

さらにコースとの相性の良さも好材料だ。昨年はプレーオフで惜敗したものの、コースに対するイメージはかなり良い。

「(スコアは)去年も良かったのでイメージはやっぱり良いですね。コースにメリハリがあるのが良いんです。ずっと広いホールだとアホみたいに振っちゃうんで。(笑)広いホールがあったり、狭いホールがあったりする方が好きですね。気持ち的にもメリハリができるので」。

 

ただ、懸念すべきことが一つある。それはゴルフの状態を上向きにしてくれたはずの構え方に関してだ。具体的には手元をハンドアップに構えるようにしたのだが、ハンドアップに見え過ぎるのが嫌だと服部。過去にそれで調子がいいのに、元に戻してしまったこともあるとのこと。だが、勝つために優先すべきことは決まっている。

「かなり優勝したい気持ちが強くなっているので、リベンジを果たしたいですね」。

残り2日間は、ただひたすら優勝の2文字を追いかけるつもりだ。


なお、服部と並ぶ5アンダーの首位タイには金誠(チェン ジン)、内藤寛太郎、内山遥人の4人が並ぶ混戦の幕開けとなっている。注目の池田勇太は1アンダーの27位タイで初日のプレーを終えている。