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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2024

弟に続けと言わんばかりに大嶋宝が3位タイフィニッシュ

3年目のシーズンにして初めて年間を通してABEMAツアーに参戦する大嶋宝。プロ転向は2021年で、今シーズンは弟の港が『i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘』で優勝を飾り、大きな刺激を受けている。

 

この日の大嶋は7バーディ、2ボギーの5アンダー65。得意のパッティングが面白いように決まった。

元々パッティングが大の得意だった大嶋だが、プロ転向後にスランプに陥ってしまう。プロの試合に出るうちに、シンプルにびびっていたと言う。返しのパットのことを考えてしまい、ストロークが悪い方へ悪い方へと陥ってしまった。それが返しのことは考えず入れることに集中するようになってから、ジュニアの頃のフィーリングが戻ってきた。今は以前よりも良い感触パッティングができてると言う。

 

「開幕戦はダメだったですが、2戦目は2日目がダメで優勝争いから脱落して、今週は初日がダメで予選通過も危なかったんですが、結果的にこうやって上位に来れたので、そろそろ行きたいなという気持ちはあります。3日スコアを揃えるということが難しいんですけど、やれそうな気はしています」。

今年中に優勝を飾り、弟に続きたいところだ。