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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2024

小寺健大&大佑兄弟がABEMAツアーで初共演

弟の小寺大佑は2001年生まれの23歳。大阪学院大学を卒業して今年がツアー本格参戦の初年度となる。昨年のファイナルQT40位でクリアし、今年はABEMAツアーを主戦場に戦っている。

学生時代は全国高等学校ゴルフ選手権春季大会や常陸宮杯全日本学生ゴルフ選手で優勝を飾った実力者だが、プロ初年度は『BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』で19位タイの成績はあるものの、思うような成績を残せないでいるのも事実。

「まだABEMAツアーでの3日間競技のゲームの作り方の感覚が掴めない感じもあって。ただ、調子は悪くないので、2日間でしっかりスコアを出して最終日に良い位置でプレーできるように頑張りたいです」。

 

一方の兄の健大は2019年にツアープロ転向しており、弟と同じく大阪学院大出身。今週がABEMAツアーのデビュー戦となる。

昨年はセカンドQTで敗退しているため、今季の出場機会は限られるものの、今回は予選会を突破し出場資格を獲得した。兄弟揃って初めてプロの舞台で戦うことになる。

「せっかく予選会を突破できたので、少しでも上にいって、次の試合の出場権を獲れるように頑張りたいです」。

ショットメーカーの弟に対して、兄は飛距離が出るタイプ。それぞれの持ち味を活かして、目指すは兄弟での優勝争いだ。