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LANDIC CHALLENGE 11  2024

お久しぶりの正岡竜ニです!イーグル締めで首位タイの好スタート

沖縄生まれの41歳。正岡竜二が久々に上位スタートを切った。

この日の正岡は1イーグル、6バーディ、1ボギーの7アンダー65。最終ホールとなった9番パー5では、セカンドショットを見事ピン側につけて、完璧なイーグルを奪取した。

「たまたま完璧でしたね。毎週予選落ちしているから、どうしようかなと思っていたんですけど。反省して1日部屋から出ない日もあって。ただ、数少ないチャンスをこの2週間で生かさないとと思って。先週は気合が入りすぎていたんでしょうね。今週はとりあえずやれることをやろうと思ってやっていました」。

 

ツアープレーヤー転向は2006年。2014年に初シードを獲得し、2019年までシードを確保したが、2000年に6シーズン守ったシードから陥落することになる。その後は不審が続き、もがき続ける時間を過ごしてきた。

「(今日のようなスコアが出ても)まだまだなんですよね。しっくりきていないというか。これがゴルフなんでしょうね。スコアが出ても、2日目は打ってしまったり。明日も上手く行くわけではないと思うので、この後も練習して再確認したいと思います」。

 

不審の原因はショットの違和感で、しっくりいかない感覚がシードを落とすちょっと前から続いている。技術的な部分の課題はもちろんあるだろうと正岡もわかっているが、それ以上に影響しているのは「心」なのだろうと冷静に分析している。悪くなれば考えすぎてしまうのは正岡に限ったことではなく、多くのプロがもがいている。それでも練習することでしか、克服できないこともわかっている。

明確な打開策はまだ見つかっていないが、今はただひたすらシンプルに目の前のできることと向き合いたいと、残り2日に向けて練習に打ち込んでいた。